ハコスカの栄光

ハコスカGTRは日本の誇りとも言える車です。レースで50勝記録を持つこの車に今までどれくらいの人々がこのニッサンのスカイラインに魅了されたでしょうか。ハコスカGTRに関してはもう魅力を語る必要はないと言っていいほど、インターネットでもそこら中にハコスカの素晴らしさが書いてありますね。やはり人々を魅了したスカイラインが3代目ですよね。あのスタイルやガンメタの塗装がたまらなく渋いです!箱スカの総販売台数は310,447台。そのうちGTRはたったの1,945台しかありません。数字を見るとその少なさは一目瞭然ですね。これだけの台数しか存在しないにも関わらず、現在でも旧車と呼ばれる車の中でも最も知名度も人気もある車ではないでしょうか。
今では新車時の値段を買う軽々と超え年々上がっています。また、箱スカ2000GTに外装・内装・エンジンまでもGTRのパーツを付けてGTR仕様としてチューンされる人も多いですね。販売台数が少ないのでお金があっても買うことは難しいです。誰もが一度は乗ってみたい車ですよね。

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ハコスカのパワーアップ

名機S20エンジンを搭載してレースにおいて敵なしの状態となり、50勝という偉業を達成したハコスカGTR。そしてチューニングを好む方々にはエンジンを載せ替えてパワーをさらに絞りだすという方向がとても多いです。一番メジャーなのがL28型エンジンへの換装ですね。L型エンジンはシリンダーブロックの剛性が高く、チューニングのベースとして高いポテンシャルを持っていることで人気となりました。そのL型エンジンは年々と排気量を大きくしたモデルが登場し、そして1975年に最大排気量を誇るL28が誕生しました。この大排気量エンジンをさらにボアアップして3.1リッターへと改造する方々も少なくありません。
さらに今ではハコスカへ、現在よく知られているRB26エンジンを搭載してチューニングされる方も多いです。外見はハコスカ。その心臓部は最新のGTRエンジン。しかし言葉では簡単に言えてもそれを実際にやってのけるのは大変な作業です。パワーアップに合わせたトータルバランスを考えなくてはいけませんから。

ハコスカの魅力

ハコスカって言えばC10系のことを言いますが、皆さんはハコスカについてどんなイメージがありますか?私はスカイラインシリーズの中でも、その後のスカイラインに比べると、圧倒的にこのハコスカシリーズが好きです。なぜかと言えば、やっぱりハコスカのシンプルなスタイル、そして軽めのボディで軽快な走りが楽しめるからです。ハコスカの魅力といえば、やはりそのスタイルでしょう。 最高速度としては、後から出たスカイラインシリーズの方がエンジンも新しくなってくるので早いでしょうが、体感速度としての速さはやっぱりハコスカが1番ですね。あの頃の日産は1年ごとにマイナーチェンジをしてたらしいです。当時のスカイラインに対する意気込みを感じますね。 その結果、パーツが細かく分かれてしまい、生産年数も短いことからパーツはとても少なくて今では欠品で手に入らないものが多いというのが悲しいです。

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Copyright © 2008 ハコスカの人気はまだまだ人気車です